風をあつめてのお話


三寒四温のリズムが徐々に崩れ、暖かい日が多くなってきました。
朝の風はまだ冷たさを残していますが、その奥にかすかに、ほんのりと春の息吹が感じられます。
以前にもこのブログで書いたと記憶していますが、季節の移ろいを一番感じさせてくれるのは、風かも知れません。
物置から古いレコードを引っ張り出してきました。
知る人ぞ知る、〈はっぴいえんど〉の「風待ろまん」というLPです。
その中の「風をあつめて」という曲が私のお気に入り。
今さらながらですが、〈はっぴいえんど〉というのは日本語のロックを確立させたと言われている伝説のバンドです。
この「風をあつめて」も、メンバーである細野晴臣作曲、そして今や大作詞家となった松本隆の作詞です。
作者の設定は定かでありませんが、私はこの曲に春を感じます。
古いアルバムをめくって、昔を思い出しながら、お煎茶を一服いただくことにします。
ご愛読いただいていた、このブログも今回でひとまず終了させて頂きます。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
お茶を通じて、皆様に喜びの和が広がることを、心より願っております。

というわけで今日のおすすめのお茶は
【煎茶 清風】70g 1,080円(税込)
心地よい苦みと渋みの奥にほんのりとした甘さ、どこか春の朝の風を感じさせる味わいです。
https://ujikoen.co.jp/item5004/

*お買い求めは宇治香園大阪心斎橋店店頭、または宇治香園のオンラインショップでどうぞ。