ついに!のお話


一般のニュースでも取り上げれていたので、ご存じの方も多いと思いますが、
ついにトップ交代です。
50年にわたり圧倒的にトップの座に君臨してきた静岡県がお茶の産出額で
ついに鹿児島県に抜かれ、2位に陥落しました。
2018年の統計でかなり肉薄していたので、時間の問題とも言われていたのですが…。
2019年の統計でついにトップ交代となりました。
このトップ交代劇はまさしく時代を反映したものと言われています。
急須離れ、ペットボトル飲料の台頭など日本茶が飲まれる背景が大きく変化した
結果の出来事といえます。
それにしても、静岡県が抜かれるとは、というのが率直な感想です。
ちなみに3位は三重県です。上位3県に共通するのは「深むし茶」の主要産地という点です。
これを見ても、手軽に淹れられるお茶が好まれているという事情があるようです。
先日、静岡県の茶の初セリが史上最も早くスタートしたそうです。
これから「新茶前線」は徐々に北上していきます。
今年は気候にも恵まれ、例年にも増して美味しい新茶が期待できそうです。

というわけで今日のおすすめのお茶は…
【深むし新茶】50g 1,188円(税込)
ひと冬蓄えた茶葉の生命力が、からだとこころにじんわり染みわたります。
https://ujikoen.co.jp/item5219/
お買い求めは宇治香園大阪心斎橋店店頭、または宇治香園のオンラインショップでどうぞ。